STORY
思えばずっと⽥舎が欲しかったんです。
東京で⽣まれ育ち49年。
満員電⾞に揺られながら、
漠然とした不安を抱えていました。
このままでいいのかな、と。
初めて⾹川・三豊に降り⽴ったとき、
わたしはこの街に新しい⾃分を⾒た気がしました。
扉から⾒える、アートのような綺麗な景⾊。
海を眺めながら、未来を⾒つめる時間。
⼣陽と共に飲むビール。
そんな場所に引き寄せられる、
個性的な⼈たちとの出会い。
これまでだったら何でもない1⽇。
でも、この景⾊を⾒ながらだと全てが楽しい。
わたしはこの街に残りたい、
⾃分の新たな故郷にしたいって思ったんです。
そして、かつてのわたしと同じように
⽇々の喧騒の中で⽣きている⼈たちにも、
そんな体験をしてほしいと思いました。
この街の良さを知ってほしい。
そして街やそこで⽣きる⼈たちと関わってほしい。